記事 |
JR水戸線岩瀬駅よりタクシー約10分程で雨引山楽法寺に着く。通称雨引観音と云い板東33観音の内第24番札所である。駐車場から急な坂道と石段を登ると本堂に着く。観光バスも入り櫻見物を兼ねた多くの参拝者で賑わっていた。本堂は用命天皇の御代(586年)に中国僧・法輪独居士の草創になるという古刹で、光明皇后以来皇室の安産子育ての祈願所ともなっている。
本堂脇の美しい多宝塔などを見ていてフト後ろを見ると休憩所の脇にカメラの砲列。私も割り込ませて頂き、全山の櫻に埋もれる堂塔のの甍を収める。近くの雨引小学校にも50本の櫻がある。 |