記事 |
羽村堰は承応3年(1654年)徳川家綱の時代に造られた玉川上水道の取水口である。近くの高台には、この工事の監督に当たった玉川兄弟の銅像がある。この辺り玉川上水の水路沿いの堤に櫻並木が連なり、多くの花見客を集める。
今日は奥多摩湖の帰りに立ち寄った。ソメイヨシノは遅かったがシダレザクラが所々に見られた。近くの稲作体験水田でチューリップ祭りを見て戻る。
羽村駅前に「まいまいず井戸」がある。往古、縦井戸掘りの技術が無い頃、摺り鉢状の穴を掘り螺旋状の道を付けて上り下りした。その形がまいまいず(かたつむり)に似ていたので、この名が付いたといわれる。 |