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京都市内の南西部、醍醐山の山裾にある醍醐寺。貞観16年(874年)の創建で、山上山下に七十余棟の堂塔が立ち並び、豊臣秀吉が催した醍醐の花見でも有名な所である。座主の僧坊三宝院・玄関前の白い築地塀をバックに樹容の整った枝垂櫻がある。人出が多く中々シャッターチャンスが廻ってこない。フト左手の門を入ると内庭が展け、小振りながら優美な姿の枝垂櫻が数株あった。一般参観者は玄関より中に入ってしまうのでまるで無人、大分得をした気分になる。内庭にも枝垂櫻があるが、要所に監視人が立ち撮影禁止。三宝院を出て参道を登ると、清滝権現社前にも1本の大きな枝垂櫻がある。NHKテレビの撮影を待ち、五重の塔をバックにした写真を撮る。山上の観音堂は「西国三十三ヵ所観音霊場」の難所の一つである。 |